2023年1月26日木曜日

大会参戦記(R4.12.18 トラキンアンデッドノリーズ杯in醒井養鱒場)

  もう昨年のことになりますが、大会参戦記録を残しておこうと思います。

 令和4年12月18日に醒井養鱒場さんで行われた、トラウトキング選手権アンデッドファクトリー&ノリーズCUPについて


↑奥が自分です(しっかり釣り負けました^^;)

 結果はと言いますと…敗者復活で予選をなんとか上がり、最終的にベスト8でした(醒井の大会で自己ベストながらも前日のサンクチャンピオンシップトーナメントに続き何ともいえない結果…^^;)

 醒井の大会は名人戦を含め3回目ですが、これまでは5の倍数で放流ができず、せっかく用意した放流スプーンが一枚も使われないという辛い状況でした^^;

 今度こそは放流を釣りたい…という強い気持ちで挑みました(3度目の正直なので勝ちたいとかいう以前に楽しみたかった…😅)

 ということで今大会の対策と傾向を振り返っていきます📝

(1)前準備

 今回の使用ルアーは、メーカー縛りで手持ちがあまりないため、釣りうま塗りうまな友人作の自塗りに頼らせていただきました(笑)でも最近はこれがないと不安になるレベルでお世話になっている状況で感謝しかない…^^;

 塗ってもらったものなので公開できないものもありますが、こんな感じのラインナップです👇

アンデットファクトリー


左から順に🫲

・放流スプーン(鱒玄人 LD、ダイハザード3.6g)

 放流スプーンも一枚ずつしかなかったので、それぞれ友人に上州屋京都右京店オリカラのジーク風に塗ってもらいました^ ^

 ダイハザードはアンデッドスプーンの中で醒井に合ったウェイトとアクションのため採用し(てかこれしか選択肢ない😅)、鱒玄人 LDは形状から良さそうかなと思い、友人とお試しで使ってみようということで導入してみました。

・セカンド以降スプーン(ダイハザード3.0g数色、フリーザー2.0g数色、グラトニー1.8g)

 セカンド以降の使用前提でダイハザード3.0g数色、フリーザー2.0g数色を用意しました。蛍ピンのダイハザードは自塗りで、その他のスプーンは上州屋オリカラや借り物、参加賞です^^;

・グリムMJ(オリカラ等)

 醒井で絶対ミノーは外せないので、少ない手持ちと自塗り(友塗り?)を準備しました。写真にはないですが、GJのとあるロコカラーに似せた茶金系やコパー系(エダチャキン、エダコパとか呼んでました🤣)とオリカラの黒系チャートヘッドを用意しておきました。HFMJとFMJは家にお留守番させてしまっており用意できませんでした😅

・ミートDR F(ロッソ、神楽等)

 ミートも使えるプロパーを全く持っていないので、これまた友人に醒井に効く色を塗ってもらいました^^;

(2)タックル構成

以下のタックルを持ち込みました。

①放流(のせ)用

999.9マイスターゴールドウルフ613L+ルビアスエアリティ2000SP(ES2 0.4号+フロロ3lb)

②放流(掛け)用

999.9マイスターホワイトウルフ58UL+イグジスト2000SP(ロデオエステル0.35号+フロロ2.5lb)

③放流サポート、スプーン、クランク用

999.9マイスターイエローウルフ622L+プレッソ2000SSP(フロロ2lb)

④マイクロクランク、スプーン用

999.9マイスターイエローウルフ622L+プレッソ2000SSP(ES2 0.3号+フロロ2.5lb)

⑤ミノー、クランク用

999.9マイスターブルーウルフ613ULtrz+イグジスト2000SP(スーパーエステル0.3号+フロロ2.5lb)

⑥ミノー、マイクロクランク用

999.9マイスターイエローウルフ61ULst+プレッソ2000SSP(スーパーエステル0.3号+フロロ2.5lb)

(3)大会の流れ(予選)

 まずは運命のくじ引き、毎回友人の真横を引いて5の倍数を当てているので(人のせい😂)、あえて全然違う場所を選んでみると…


 初めて5の倍数以外が(゚o゚;; 今回は8番ということで放流裏からスタートです💪

 てか対戦メンバー知り合い多すぎぃ🤣

①第1試合

 釣り座2と、かなりアウトレットで名人A氏と対戦しました。

 最初はタックル①で鱒玄人LDで2匹釣りましたが、予想よりも沈むのが遅く、ルアーの動き(振り数)が弱いと感じたので、タックル①でダイハザードに切り替えてレンジを変えながら1投1匹という状況でした。しかし、タックル①で釣りをしていると、掛かりが弱いのか(自分のランディング技術がポンコツなのか😅)やり取り中にバラしたり、ランディングミスが増えたため、フッキングを意識したタックル②に切り替えました。その後はバラシも減り釣れましたが、結果21対25で負けてしまいました😭

②第2試合

 次の対戦は自分が大会に出始めた頃から友釣りさせて頂いている同業者のTさんです

 初めての対戦でめちゃくちゃ緊張しました😵

 最初はタックル②でダイハザード3.0(自塗りの蛍ピン)でレンジを刻んで釣っていきましたが、その後レンジを変えても反応がなくなりスプーン迷子に😅

 Tさんはダイハザード2.0のグリメタ系で連発して、気づけば追い越されそのまま7対8で負けてしまいました😭

③第3試合

 やべえこのままだと予選抜けれねぇ…という絶望的な精神状態の中、釣り座は川側のワイヤー付近に移り、対戦相手はアンデット大好きなHさん

 アンデット使わせたらやべぇヒト、実は4月にサンクであったオフ会でこの方にボコられてます😅

 最初はタックル③でダイハザード2.4上州屋オリカラで中層下レンジを集中して狙って2匹釣り、その後は魚の動きが止まった印象を受けたので、タックル⑤でグリムMJを投入、ボトム付近のレンジで連続で3匹釣ってその後は沈黙…。相手が釣れないのを祈るばかりでした笑

 最終的に5対4で何とか勝ちました😆

④第4試合

 最後は桟橋中央に移り、以前名人戦で対戦させて頂いたSさんと対戦です。タックル構成が似ているので話が弾むんですよね〜😆

 最初はタックル④でフリーザーの青銀系をボトム付近から巻き上げて3匹、その後もスプーンのカラーを銀系にし、レンジを切りながら巻き2匹追加して、5対3で勝ちました😆

 最終的に2勝2敗で救済措置で初めて予選に上がりました😅

⑷決勝トーナメント

①16位決定戦

 まさか予選上がると思っていなかったので、タックル⑤が死んだまま準備できずそのまま対戦となりました😅

 次は桟橋休憩所側で、対戦相手は予選でミノーでハメていたと聞いていたKさんでした。タックルを見て初手からミノーを投げる感じだったので、自分もエダチャキンをタックル⑥につけてスタートしました。

 序盤は上の層で連発し、徐々にレンジが落ちてバイトもシビアになってくる感じでした。相手はHFMJと FMJを使っているのかずっとミノーで釣っていました。自分のMJだけでは流石にスレてきておりこのまま続けても勝てないなと感じたので、前半の釣り座交代前最後の1投でクランクを投入しクランクの反応を確認しておきました。

後半ではミノーで反応する魚はいるものの自分の技術では詰めきれない感じだったので、タックル④を使いミートDR Fの神楽(友人作)でゆっくり巻くと強いバイトがあり連発し、最終的に14対14でサドンになりました。

 サドンではミートDR Fを続投し2匹早掛け(1バラシ😅)で何とか勝ちました😆

②8位決定戦

 流石に疲れて集中力が落ちてきました(~_~;)

 次も同じく桟橋休憩所側で、対戦相手はOMSBのOさんでした。丁寧な釣りが印象的な方でした。

 初手はタックル③で蛍ピンのギー0.9で1匹のみ、その後はタックル③でミートDR Fを神楽とロッソでカラーローテ、レンジを刻みながらただ巻き、シェイク巻きなど試行錯誤繰り返して最終10対8で勝ちました!

③準々決勝(4位決定)

 釣り場は再び川側ワイヤー付近に移り、対戦相手は昨年もサンクのトライアルでエキスパに上がられたKさんでした。

 タックル⑥のグリムMJのエダチャキンを使い手前ボトム付近で最初に1匹拾いましたがそのあとは何しても反応がなくレンジ迷子に…。その間に相手にスプーンやミノーでちょこちょこ釣られ突き放される展開になりました。その後はスプーンやらプラグやらを取っ替え引っ換えしましたが、結局グリムMJエダチャキンで1匹目と同じようなパターンで1匹拾いました。

 結局2対5で惨敗となりました😩


⑸反省

 そもそも2勝2敗で参加人数が少なかったために予選通過したということが、まだまだだなと思いました。

 通過後は手持ちルアーのカラーに助けられたところが多かったものの、状況判断と針交換を冷静に出来ていた部分は以前よりも良かったかなと思いました。しかしながら、4位決定で自分が釣れていない状況で相手が釣れだすと、その釣り方に影響される癖が出ていたので、自分の魚を追いかけていけるように、手数と判断力の向上に努めていきたいと思います。そのためにはもっと釣りに行かないと🤑

⑹終わりに

 今回は8位と何ともいえない結果になってしまいました。醒ヶ井のトラキンは今年最後だったので、放流ができて、予選も通過してホッとしました。また来年出られると良いのですが…。

 長々と書いてしまいましたがこんな感じです次回はサンクチュアリで行われたアンデットノリーズ杯の参戦記を書く予定です。(書けるのいつになることやら😅)



2023年1月3日火曜日

ダーインスレイヴ61IS UL

今回はこちらのダーインスレイヴ61IS ULのインプレです!(写真見づらくてすみません🙇

ダーインスレイブ61IS UL


 このロッドの購入経緯は、ブレイクスルーゼロヴァージシリーズの61ISSを気に入って使っていて、もう少しティップを硬めにし、パワーを上げたもので、マイクロスプーンやプラグ全般を扱うために購入しました。

 このロッドに限らず、ロッドインプレで皆さんが気になりそうなことを考えてみましたが、その中でも私自身がロッドインプレを見る時に特に気にしている内容はこんな感じです👇

 ①ロッドの曲がり具合やパワーなど

 ②用途別セッティング例

 ではこれらの項目について早速見ていきましょう♪


①ロッドの曲がり具合やパワーなど

 ロッドの曲がり具合(テーパー)は魚をかけた後のやりとりの際に、どれぐらいのロッド角度までならバレずにやりとりできるかという一つの指標にしています。

 今回インプレするロッドをそのロッドとテーパーの比較ができるように、一つ基準ロッドを用意することにしました⤵︎

ダーインスレイブ61L LTD


ダーインスレイヴ61 L LTD↑

 このダーインスレイヴの中で1番素直と思われるロッドと、IS ULの曲がりを比較してみたいと思います。

比較方法ですが水の入った500mlペットボトル(約500g)を用意しまして



写真のように吊るして2種のロッドで並べて負荷をかけてみると



うーん🧐奥がIS ULで手前がLTDなんですが、よく分からんですね…😅

曲がり方からすると、IS ULよりもLTDの方がバット側から曲がっている感じでしょうか

IS ULの方がファーストテーパーで多少パワーが強いという感じですかね🤔

 実験しておいてなんですか、まあこんな曲がり方をするんだなと参考程度にしてください😅あと、もっといい方法があればコメントください(^^


②用途別セッティング例

 続けて用途別セッティング例ですが、私は主に(1)から(3)の用途で使用していました。

1)マイクロクランク

 ちびパニやファットモカJr.などを0.3号のエステルで使用していました。使用ラインはバリバスのES 2とスーパーエステルを使い分けていました。


2)ミノー、中間サイズのクランク

 ミノーやモカなどの通常サイズのクランクをロデオエステル0.35号で使用していました。これが1番オールマイティなセッティングで購入当初から最近までよく使っていました。


3)マイクロスプーン

 マイクロスプーンのタックルが不十分だった購入当初にフロロ1lbで使用していました。ソリッドティップがISSに比べ硬いためか感度を損なうことなく使えると思います。


それぞれの使用感については、どれもオールマイティに使いこなせるイメージで、ソリッドティップなのでバレにくい印象です。ただバット部分がかなり硬いので(ヴァルケインの竿全般に言えることですが)竿を立てたり魚の向きに合わせて動かさないように気を配る必要はあります。

 以上、今回はダーインスレイヴ61IS ULのインプレでした!次回はどのロッドをインプレするか未定です(~_~;)

商品ページを探していたのですが、新品で取り扱っている店舗がないみたいですね。ぜひ触ってみて欲しい竿なんですが…^^;

 それではまた!ヽ()

(初心者編)ロデ岡さんのロッド遍歴(収集癖)

では早速ロッドインプレです)^o^

と言いたいところですが前置きを(>人<;)

 と言うのも、インプレする順番について、トラウトを始めようと思っている方がどういう竿を購入すれば良いか判断しやすいように、単純に自分が購入していった順に書くことにしました。ただ、既に売ってしまってないものもあるので、それらは思い出しながら書いていこうと思います(~_~;)
  購入した順ですが、
細かく見ていくと分かりにくくなるので、シリーズでまとめていくと、以下の通りです。
①トラウトワン66UL(シマノ)
②トラウトライズ60X UL(シマノ)
③ブレイクスルーゼロヴァージ各種(ヴァルケイン)
④ダーインスレイヴ各種(ヴァルケイン)
999.9マイスター各種(ロデオクラフト)

各種の購入経緯を思い出してみます……。
①はバス釣りの延長で管釣りの竿を買っていました。(自分のホームで使うには長くて太いため売却)
②は①の反省をいかして短く柔らかいものにしてます。ニジマスの引きを楽しんでいた頃です(まだ家に残ってます。)
③は釣ったら早く取り込んでもっと数釣りたいと思い始めた頃に集めだしました。(この頃から大会を意識し始め、ヴァルケインさんの動画を散々見てました( ̄ー ̄)
④は大会に出始めた頃に周囲で使用されている道具のかっこよさに影響されてハイエンドを集め出した時期から購入してます。(一部は硬すぎたため使いにくく感じ売却

⑤は大会に出て一年弱経過し、自分の釣りのスタイルに合う竿を探し求めて集め出しました。(今はほぼこのシリーズ)

いやあ、遠回りしてるなあと実感させられます( ̄∇ ̄)
 管釣りを始められる方に最初から④や⑤で行こうというわけではないですが、数釣りをして周囲と競うことを管釣りに求めるなら、③のあたりから使っていくことをお勧めしたいです。そのまま大会に使えますし、種類も豊富で用途がはっきりしているので…。また、大会に出だすと友達ができて、竿を借りることができてさらに自分に合う竿を探しやすくなると思います(散財も加速しますが^^;)
 ということで、①、②に関しては管釣りを体験してみたいという方向けということでインプレとさせて頂き(思い出せるほど印象に残っていません…笑)、次回からは③のロッドで自分が使用していたロッドをインプレしていきます。(奇跡的にTwitterで書いていたのでそれを掲載します…笑)
 最後にゼロヴァージシリーズの写真を眺めて頂いて本日は終了です。ではまた!

↑ゼロヴァージシリーズ(出品画像…😅

直近の大会記録です!

大会参戦記(R4.12.18 トラキンアンデッドノリーズ杯in醒井養鱒場)

  もう昨年のことになりますが、大会参戦記録を残しておこうと思います。  令和4年12月18日に醒井養鱒場さんで行われた、トラウトキング選手権アンデッドファクトリー&ノリーズCUPについて ↑奥が自分です(しっかり釣り負けました^^;)  結果はと言いますと…敗者復活で予...

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