2022年12月30日金曜日

大会参戦記録(R4.12.17 フィッシングサンクチュアリチャンピオンシップトーナメント)

 令和4年12月17日にフィッシングサンクチュアリさんのチャンピオンシップトーナメントに参加してきました。昨年は3回とも参加し、総合14位止まりでした(中途半端…^^;)

 今年こそは表彰台に乗りたい…そんな気持ちで挑みましたが…

 結果は予選突破の16位タイ(またしても中途半端…^^;)

ということで私の大会への対策と大会の傾向を振り返っていきます📝

(1)前準備

 大会に参加するにあたり、使用ルアーをある程度絞っておきました。自分の悪い癖として、使ったことがないルアーを本番でいきなり投げるということが多く、博打でしかないですからね…⤵︎

①放流スプーン(マイティー、ドーナ、フォルテ)

 スピード、アクション(ウォブリングの強さ、イレギュラー有無など)別に3種類用意しておきました。

②サンクオリカラシリーズ(M2、アキュラシー)

 


放流セカンド以降とにかく魚を拾うために揃えておきました^^;

③モカシリーズ(DR SSとプチモカ)


クランクの巻下げが効くことが多いのでスローシンキング系を揃えておきました。

④M2(上州屋岐阜穂積店オリカラ)


スローな高活性魚を取るために、M2の0.6g、0.4gの金残し系を揃えておきました。

⑤ハザード0.4g


スローな残存の中でも活性が高くなっている魚を拾うために強気なカラーのハザード0.4gを用意しておきました。

⑥その他0.7gのスプーン


友人に塗ってもらったカラーのお試しと、自塗りのお試しも兼ねて用意しておきました😅

(2)タックル構成

以下のタックルを持ち込みました。

①放流(遠投)用

999.9マイスターゴールドウルフ633ML+ルビアスエアリティ2000SP(ES2 0.4号+フロロ3lb)

②放流(近距離)、スプーン用

999.9マイスターゴールドウルフ613L+改造15ルビアス1003(2004スプール フロロ2lb)

③放流サポート、クランク用

999.9マイスターブロンズウルフ62MLtrz+プレッソ2000SSP(D PET0.4号+フロロ3lb)

④マイクロクランク、スプーン用

999.9マイスターブルーウルフ613ULtrz+イグジスト2000SP(スーパーエステル0.3号+フロロ2.5lb)

⑤マイクロクランク用

999.9マイスターイエローウルフ61ULst+イグジスト2000SP(ロデオエステル0.35号+フロロ2.5lb)

⑥マイクロスプーン用

999.9マイスターブロンズウルフ61ULtrz+バリスティックfw1000SP(2000ssスプール スーパーエステル0.3号+フロロ2lb)

(3)大会の流れ(予選)

①第1ローテ

 まず私はBエリアの前半に入り、入場順はクジで2番目でした。入ったのはアウト側3番目で普段なら放流がよく釣れる場所です。しかし実際にタックル②でマイティ2.2gを使って釣りをしてみるも1匹拾ったのみで反応がなくなりました^^;

 速度が速いのかと思いドーナ2.0gに切り替えるも、当たりが少し出るがのらない状況が続きました。

 その後悶絶のまま10分が経過し、同じく悶絶されていたOさんは即インレット側に移動されていましたが、自分は粘ろうと思い、掛けにいけるようにタックル③に切り替えフォルテ2.1gでゆっくり巻き下げていくと、中層あたりで強い当たりが出て連発。最終的に8匹を追加し、合計9匹で第1ローテを終えました。

 周囲の釣果を確認していると、島付近で14匹以上釣っている方が3、4人おり、自分は真ん中より下あたりの順位かなと予想してました。

②第2ローテ

 第2ローテは Cエリアで、先ほどの釣れ具合を見て島と島の間付近を選択しました。タックル②を使いサンクオリカラのアキュラシー0.9で釣りを開始するも反応はなく、速度が遅いのかと思い、タックル⑥を使いM20.6gの上州屋オリカラで巻き下げていくと2匹連発、その後反応がなくなりタックル④を使ってモカDR SSを巻き下げてそれぞれのカラーで4匹追加し第2ローテを終えました。

③第3ローテ

 第3ローテはAエリアで、インレット寄りの島周りを選択しました。スプーンでは反応を得られず、モカDR SSでも当たるがのらない状況が続いてそのまま10分が経過してしまいました。

 このままでは予選通過は無理だと思い、私の最終兵器(笑)であるプチモカSR SSをタックル④でデッドスローで巻き下げていくと、沖の中層と駆け上がりでそれぞれ当たりが出るためそのどちらかを掛けにいき1投1匹(といっても1投にかかる時間が長すぎて7.8投しかしてませんが^^;)

最終的に6匹追加し、予算合計21匹で終了しました。結果は4位タイでなんとか予選通過しました。今回もプチモカに助けられました^^;

⑷決勝トーナメント

 Bエリアでは島周りに入り、プチモカ、ノアL、ハザードで1匹ずつ、合計3匹で第2ローテへ。

 Cエリアでは予選と同じ島周りに入り、同様に3匹追加して、合計6匹で最終ローテへ。

 Aエリアではインレット寄りの島付近に入り、M2サンクオリカラで1匹、BF自塗りで1匹、最終合計8匹で終了しました。

⑸反省

 予選は放流の場所選びが全て決まってしまったなと思いました。第2ローテと第3ローテで修正できたのは良かったですが、自分の得意とする釣りがハマらなかったら終わってましたね^^;

 決勝では、各エリア沖の表層でリアクションバイトがあるものの、それが乗せきれずバラすことが多かったのが数を稼げなかった要因だと思いました。軽いスプーンの飛距離を伸ばすこととフックセッティングを見直していきたいと思います。

⑹終わりに

 今回表彰台に乗られた方々に2人もお知り合いが…嬉しい半分悔しい半分でした^^;

 1位は安定のロデオクラフトのノブさん。2、3回のプラだけで巻き下げパターンやプチモカの釣りを的確にされていたようで、さすがだなと思いました。

 チャンピオンシップに出始めて2年目ですが、昨年とあまり変わらないスタートであまり成長してないなと感じてしまいました。今後もセッティングや道具を見直しつつ、使いこなせるよう練習していきたいと思います。以上、サンクチュアリチャンピオンシップ参戦記でした。

2022年12月21日水曜日

ヴァルケイン ブレイクスルーシリーズ

 今回はヴァルケインさんのブレイクスルーゼロヴァージシリーズのインプレです!


 こちらも前回と同じく購入順にインプレしていきます。(奇跡的にTwitterで書き残していた内容ですので参考程度に…^^; 

 各種ロッドの紹介は、釣具屋に置かれているヴァルケインさんのフリーペーパーvol3にありますのでお手にとって確認してみて下さい(その他ルアーマガジンのエリアトラウト入門雑誌にも掲載されているようです。)

フリーペーパーvol3の表紙



また、お値段については購入当初と金額が変わっているようで参考にならないと思います(~_~;)


161L

 何でもロッドとして購入。極細フロロ、エステルでマイクロスプーンに使えてPE、ナイロンでミノー、クランクに使える。僕はスプーンメインで使ってました。これを一番最初に買って本当に良かったって思います。

 魚がかかると全体的に曲がる(レギュラーテーパー)ので硬めか柔らかいのが好みか判断する基準になるロッドです。上位互換はダーインスレイヴ61L Ltdかなと思いますが、ガイドが違うためかこのロッドの方がさらに柔らかく感じます。

 全機種に共通するけどグリップエンドのバランサーが地味にかっこいい笑


260ISS

 ミノー、クランク、ボトム用に購入。のはずでしたがスプーンでも使いやすかったです。エステルラインを組み合わせてなんでも使えます。(1)に比べて先調子(ファーストテーパー)でソリッド部分が先に曲がりその後バットが曲がり出します。魚を寄せるのが早くて手返しが良く、このシリーズ中で最も大会向きなロッドだと思います(初めて出た大会で使っていました。)

 上位互換でダーインスレイヴ61ISシリーズがありますが、これに一番近いのは61IS ULではないかなと思います。ただ、こちらはソリッドティップも硬いので衝撃吸収においては60ISSに軍配が上がります。2本目に購入し、一番最後まで残っていたロッドです^^;


462GL

  重めのスプーンやクランク用に購入。放流やフルサイズクランクを使うのにちょうど良かったです。レギュラーファーストテーパーなのですが、感度がこのシリーズの中で最も劣るような気がしてすぐに手放してしまいました。これの上位互換はダーインスレイヴ62GLワイルドセンスなのかなと思いますが、所持しておらず所有している方にお聞きしたところかなり固いとのことです。


563 X X X (トリプルエックス)G L

 こちらも重めのスプーンやクランク用に購入しました。62GLとは異なり、かなりレギュラーテーパーで巻きの釣りに特化している印象でした。感度は62GLと同程度で上位互換はおそらくダーインスレイヴ63XXGLXXXXGLではないかなと思います。こちらも現物がないので不明です。

   

660UL

 マイクロ用に購入。追従性抜群なロッドですが、意外にティップが61Lよりも硬い印象で感度を上げつつもバットが柔めでよく曲がるからなかなかバレないという優れものでした。

 主にマイクロスプーンで使ってました。

 ただし、極細ラインにしてもバットが柔らかいからか少し飛距離が劣る印象でした。(当時のラインセッティングがいまいちだったのかも知れません(-_-;)


以上、私が今まで使用していたブレイクスルーゼロヴァ―ジシリーズのインプレでした。現在はそれぞれの機種が普通に店頭に並んでおりとても入手しやすい竿になっていますので実際に触って確かめてみてください。また、その他のモデルも新たに追加されているようですので、ぜひ皆さんの感想や使用感など聞かせてください。それを聞いてまた買いたくなるかもですが^^;

 次回は自分が使用してきたダーインスレイヴシリーズをご紹介できたらと思います。

 ではまた!

ロデオクラフト 999.9マイスター キメラ603L eインプレ!


 皆さんこんばんは。ブログ移設作業を順次行っておりますが、ブログ移設記念として(なんの記念やねん…😅)、今話題のこちらについて書いていきます♪

 

999.9キメラ
早速使ってきました!999.9キメラ!!

ということで今回は、ロデオクラフトさんの999.9マイスターキメラのファーストインプレをします😆

(あくまで個人の感想なので、参考程度にして下さいね^^;)

①ロッドのカタログスペック

以下の通り引用させて頂きます👇(キャンタさんのコメント入り?説明文が説得力大😆)

ロデオクラフト フォーナインマイスター キメラ 603L-e
トラキンマイスター 狩野祐太(キャンタ)プロデュースのエリアロッド。

特徴 :キメラ603L-e は汎用性の高いマイクロスプーンロッドです。
自分が求めたのは、操作性・バイト時の吸収性・汎用性です。
思った通りにルアーを操り、クセのあるバイトのトラウトには仕掛けに行き、
強いバイトのトラウトには弾かれずフックを残しに行けます。
マイクロスプーンロッドですが、ミノーイング・マイクロクランクにもオススメです。

レングス :6フィート(3ピース)
ガイド :オールチタン+TORZITE(T2-KT・T2-AT)
リールシート :オリジナル(ブラックタイガーメープル)
グリップ :AAAコルク φ25(~スリム)

①ロッドの曲がり具合について

 負荷がかかるとこんな感じに曲がります(分かりにくくてすみません( ;  ; ))

キメラ

ティップがかなり繊細でよく曲がります。対してベリーは硬くほとんど曲がっていないように見えます。そしてバットはベリーよりも細身で、やりとりしている最中に急な負荷がかかるとバットがよく曲がってくれる印象でした。各セクションに明確な役割を持たせているのかなと思います。

②操作感について

マイクロスプーンで使用してみました。セッティングはスーパーエステル0.3号+フロロリーダー2lbです。

 投げたルアーは主に(1)フォルテ0.9g、(2)ハザード0.4gです。それぞれのルアーで、魚をかけるまでの操作は、まるで5フィートクラスのショートロッドを使っているかの如くシャープな感じです。掛けてからはやりとりに気を遣う必要もなく、パワーのあるベリーで魚を寄せてこれる印象でした。

 特に魚を魚を掛けるまでのティップの働きが凄すぎます(語彙力皆無😅)

具体的に言うと、フォルテのような強波動のルアーで、高活性の魚が反転してかかった時はしっかりとティップが曲がり、尚且つ釣り人側の動作がないまま掛かってしまいます😵

対してハザード0.4gのようなロール系で魚が反転せず咥えているようなバイトもティップが適度に曲がったまま保持されるので、釣り人側が合わせを入れると掛かるという…。

なんすかこれは…🤣

今まで掛けられなかった魚がかかって釣れてしまう…(大げさかもしれませんが…^^;)

手感度皆無の自分でも魚が針を咥えている(保持したまま弾かず残っている?)時間が長いので、魚のバイトに合わせて動作できる、そんな可能性を感じるロッドでした。

以上、簡単に書きましたが、皆さんに伝わっているといいのですが…。

とにかくすごい竿です!(語彙力皆無に戻る😂)

今回は999.9マイスターキメラのファーストインプレをさせて頂きました。ブログの移設作業が進み次第、他のロッドとの比較もしてみたいと思います。それではまた!

2022年12月12日月曜日

自己紹介と当ブログのテーマについて

 皆さんはじめまして。管釣り大好きなロデ岡さんです。今回は自己紹介と当ブログのテーマについて書きたいと思います。(ブログ書くのが初めてで、手が震えてます🥶)

(自己紹介)
 名前の由来は自分がよく使用しているメーカーさんの名前です。
 管釣りを始めて3年ちょっと経ち、大会に出るようになってからは1年少し経っています。釣り自体を始めて1年くらい経ってから管釣りにハマり、今では管釣りに全振りしています。ですので他の釣りを知らないままこの釣りを始めてしまったため知識に偏りがあったり、釣り友さん達に比べてレンジの感覚や手感度がイマイチと感じたりと不足する部分が多いので、大会に出て勉強させて頂いてます。
 よく行く釣り場は三重県のフィッシングサンクチュアリさん、滋賀県の醒井養鱒場さんです。たまに釣り友さんたちと遠征することもあります。
こんな私ですがこれからよろしくお願いします。

(当ブログのテーマ)
 当ブログは自分の大会記録とこれまで使ってきた釣具のインプレをメインに掲載し、自分自身の釣りを見直すこと、このブログを見ていただき、釣具購入の参考にしていただくことがテーマです。(皆さんには道具の購入について遠回りして欲しくないので…笑)
 あくまで釣具インプレは個人の感想ですので参考程度にして下さい。また、ルアーローテやルアーの使い方についても私見なので、皆さんからのコメントを頂きブログ上で管釣りへの理解を深めていければと思いますのでコメントどんどんお待ちしております^o^
 ちなみによく使うのはロデオクラフトさんですが、各メーカーの道具とも比較出来たらなと思います。
 長々と書きましたが、最後に私の大会中のベストショット?を掲載して締めたいと思います。ではまた!
ドットコム
↑私が出る大会は大雪やら大雨やら、なぜか悪天候が多いです…。

直近の大会記録です!

大会参戦記(R4.12.18 トラキンアンデッドノリーズ杯in醒井養鱒場)

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